アローカナ
アローカナは、印象的な青い卵を産むことと、その警戒心が強く活発な性質で讃えられる、尾のない房毛を持つ南米品種です。
- Size
- 中程度
- Lifespan
- 7–8 years
- Origin
- 不明
- Temperament
- 活発
- Standard colors
- 黒、白、グレー and 10 more
Characteristics
アローカナ colors and patterns
What each club's breed standard says about every アローカナ color and pattern. Point at a ruling to see the club's own wording.
Breed standards describe the アローカナ in 黒、白、グレー、ブルー、ラベンダー、シルバー、茶、マホガニー、赤、オレンジ、ゴールド、バフ、サーモン. Standard patterns: ソリッド、カッコー、スパングルド、バーチェン、パートリッジ、ウィートン、ダックウィング、赤笹、クリール、パイル.
| Color or pattern | APA | PCGB | EE | ABA |
|---|---|---|---|---|
| 黒 | スタンダード (“Black; Black Breasted Red; Golden Duckwing; Silver Duckwing”) | スタンダード (“The black; The golden duckwing; The silver duckwing; The black-red; The spangled”) | スタンダード (“schwarz; schwarz-rot; goldhalsig; silberhalsig mit Orangerücken; silberhalsig; gold-weizenfarbig; wildfarbig; rotbunt”) | スタンダード (“Black; Black Breasted Red; Silver”) |
| 白 | スタンダード (“White”) | スタンダード (“The white; The pile; The spangled”) | スタンダード (“weiß; weiß-goldhalsig; gesperbert; kennfarbig; rotbunt”) | スタンダード (“White”) |
| グレー | No ruling | スタンダード (“The crele”) | スタンダード (“gesperbert; kennfarbig”) | No ruling |
| ブルー | No ruling | スタンダード (“The blue; The blue-red”) | スタンダード (“blau; blau-rot; blau-goldhalsig; blau-weizenfarbig; blau-wildfarbig; blau-silberhalsig”) | スタンダード (“Blue”) |
| ラベンダー | No ruling | スタンダード (“The lavender”) | スタンダード (“perlgrau; perlgrau-orangehalsig”) | No ruling |
| シルバー | スタンダード (“Silver Duckwing”) | スタンダード (“The silver duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig; blau-silberhalsig”) | スタンダード (“Silver”) |
| 茶 | No ruling | スタンダード (“The black-red; The spangled”) | スタンダード (“blau-wildfarbig; wildfarbig”) | No ruling |
| マホガニー | No ruling | スタンダード (“The black-red”) | No ruling | No ruling |
| 赤 | スタンダード (“Black Breasted Red”) | スタンダード (“The black-red; The blue-red; The pile; The crele; The spangled”) | スタンダード (“goldhalsig; blau-goldhalsig; blau-wildfarbig; kennfarbig; wildfarbig; rotbunt; blau-rot; schwarz-rot; weiß-goldhalsig”) | スタンダード (“Black Breasted Red”) |
| オレンジ | No ruling | No ruling | スタンダード (“perlgrau-orangehalsig”) | No ruling |
| ゴールド | スタンダード (“Golden Duckwing”) | スタンダード (“The golden duckwing; The crele”) | スタンダード (“silberhalsig mit Orangerücken; blau-weizenfarbig; gold-weizenfarbig”) | No ruling |
| バフ | No ruling | No ruling | No ruling | スタンダード (“Buff”) |
| サーモン | スタンダード (“Golden Duckwing; Silver Duckwing”) | スタンダード (“The golden duckwing; The silver duckwing; The black-red; The blue-red; The pile”) | スタンダード (“silberhalsig mit Orangerücken; silberhalsig”) | スタンダード (“Silver”) |
| Patterns | ||||
| ソリッド | スタンダード (“Black; White”) | スタンダード (“The black; The white; The blue; The lavender”) | スタンダード (“schwarz; weiß; blau; perlgrau”) | スタンダード (“Black; White; Blue; Buff”) |
| カッコー | No ruling | No ruling | スタンダード (“gesperbert”) | No ruling |
| スパングルド | No ruling | スタンダード (“The spangled”) | スタンダード (“rotbunt”) | No ruling |
| バーチェン | No ruling | No ruling | スタンダード (“blau-rot; schwarz-rot”) | No ruling |
| パートリッジ | No ruling | スタンダード (“The black-red”) | スタンダード (“perlgrau-orangehalsig”) | No ruling |
| ウィートン | No ruling | No ruling | スタンダード (“blau-weizenfarbig; gold-weizenfarbig”) | No ruling |
| ダックウィング | スタンダード (“Golden Duckwing; Silver Duckwing”) | スタンダード (“The golden duckwing; The silver duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig mit Orangerücken; silberhalsig; blau-silberhalsig”) | スタンダード (“Silver”) |
| 赤笹 | スタンダード (“Black Breasted Red”) | スタンダード (“The black-red; The blue-red”) | スタンダード (“goldhalsig; blau-goldhalsig; blau-wildfarbig; wildfarbig”) | スタンダード (“Black Breasted Red”) |
| クリール | No ruling | スタンダード (“The crele”) | スタンダード (“kennfarbig”) | No ruling |
| パイル | No ruling | スタンダード (“The pile”) | スタンダード (“weiß-goldhalsig”) | No ruling |
| Color or pattern |
|---|
| 白 |
| Color or pattern | PCGB |
|---|---|
| パール | スタンダード (“Eyes dark orange. Pearl eye.”) |
| オレンジ | スタンダード (“Eyes dark orange. Pearl eye.; Eyes dark orange.”) |
| Color or pattern | PCGB |
|---|---|
| スレート | スタンダード (“Beak and nails horn. Beak light horn or bluish.”) |
| ホーン | スタンダード (“Beak and nails horn. Beak light horn or bluish.”) |
| Color or pattern | PCGB |
|---|---|
| 白 | スタンダード (“Legs in all colours except cuckoo and crele, willow to olive or slate Legs and feet white, with some spotting allowed. Legs and feet white with blue”) |
| スレート | スタンダード (“Legs in all colours except cuckoo and crele, willow to olive or slate Legs and feet white, with some spotting allowed. Legs and feet white with blue”) |
| 柳色 | スタンダード (“Legs in all colours except cuckoo and crele, willow to olive or slate Legs and feet white, with some spotting allowed. Legs and feet white with blue”) |
| Color or pattern |
|---|
| 赤 |
| Color or pattern |
|---|
| 赤 |
カッコウ
クリール
ゴールデンダックウィング
| Color or pattern | APA | PCGB | EE |
|---|---|---|---|
| 黒 | スタンダード (“Golden Duckwing”) | スタンダード (“The golden duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig mit Orangerücken”) |
| ゴールド | スタンダード (“Golden Duckwing”) | スタンダード (“The golden duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig mit Orangerücken”) |
| サーモン | スタンダード (“Golden Duckwing”) | スタンダード (“The golden duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig mit Orangerücken”) |
| Patterns | |||
| ダックウィング | スタンダード (“Golden Duckwing”) | スタンダード (“The golden duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig mit Orangerücken”) |
ゴールドウィートン
シルバーダックウィング
| Color or pattern | APA | PCGB | EE | ABA |
|---|---|---|---|---|
| 黒 | スタンダード (“Silver Duckwing”) | スタンダード (“The silver duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig”) | スタンダード (“Silver”) |
| シルバー | スタンダード (“Silver Duckwing”) | スタンダード (“The silver duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig”) | スタンダード (“Silver”) |
| サーモン | スタンダード (“Silver Duckwing”) | スタンダード (“The silver duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig”) | スタンダード (“Silver”) |
| Patterns | ||||
| ダックウィング | スタンダード (“Silver Duckwing”) | スタンダード (“The silver duckwing”) | スタンダード (“silberhalsig”) | スタンダード (“Silver”) |
スパングル
パイル
ブラックブレステッドレッド
| Color or pattern | APA | PCGB | EE | ABA |
|---|---|---|---|---|
| 黒 | スタンダード (“Black Breasted Red”) | スタンダード (“The black-red”) | スタンダード (“goldhalsig”) | スタンダード (“Black Breasted Red”) |
| 茶 | No ruling | スタンダード (“The black-red”) | No ruling | No ruling |
| マホガニー | No ruling | スタンダード (“The black-red”) | No ruling | No ruling |
| 赤 | スタンダード (“Black Breasted Red”) | スタンダード (“The black-red”) | スタンダード (“goldhalsig”) | スタンダード (“Black Breasted Red”) |
| サーモン | No ruling | スタンダード (“The black-red”) | No ruling | No ruling |
| Patterns | ||||
| パートリッジ | No ruling | スタンダード (“The black-red”) | No ruling | No ruling |
| 赤笹 | スタンダード (“Black Breasted Red”) | スタンダード (“The black-red”) | スタンダード (“goldhalsig”) | スタンダード (“Black Breasted Red”) |
ブルー
ブルーウィートン
ブルーシルバーダックウィング
ブルーブラックブレステッドレッド
ブルーレッド
ブルーレッドバーチェン
ラベンダー
ラベンダーオレンジネックド
レッドバーチェン
レッドパイド
ワイルドタイプ
白
What the rulings mean
- スタンダード
- Described by the club's breed standard.
Color changes
How a アローカナ's colors can change over its life.
黒changes to横斑
羽毛 · 加齢で · males only
バフchanges toゴールド
羽毛 · 加齢で · females only
Sources
Each ruling comes from the club's published breed standard or color list.
アラウカナについて
アラウカナは南米原産の中型のニワトリで、青い殻の卵と尾羽のない体、耳元の羽房が特徴。独立心が強く、活発で周囲によく気を配る品種です。
アラウカナは南米生まれの中型のニワトリです。最大の特徴は青い卵殻の卵を産むことと、耳の下の皮膚のひだから伸びる独特の羽房(イヤータフト)を持つことです。多くの個体は尾骨と長い尾羽を持たない「ランプレス」の体型でもあります。
青い卵殻の色は、殻の表面だけでなく内部にまで浸透するウーシアニンという色素によるものです。色が殻全体に行き渡るため、内側から見ても青く見えます。この特徴によってアラウカナは一般的な茶色卵・白色卵の品種と一線を画し、後年登場した青色卵・緑色卵系の交雑種の基礎となりました。
気性の面では、アラウカナは独立心が強く、好奇心旺盛で活発、周囲への警戒心も高い品種です。採食行動を好み、常に周りの様子に気を配る傾向があるため、狭い鶏舎で飼うよりも放し飼いや広い運動場での飼育に向いています。
| 特徴 | 詳細 |
|---|---|
| 原産地 | 南米(正確な起源は不明) |
| 体格 | 中型 |
| 寿命 | 7~8年 |
| 用途 | 青色卵の採卵用、卵肉兼用、鑑賞用 |
| 向いている環境 | 採食スペースを確保できる飼い主。落ち着いた管理下での混合飼育にも対応 |
向いている飼い主
アラウカナは、珍しい卵の色と活発で自立した性質を持つ鳥を求める飼い主に向いています。放し飼いできる環境で力を発揮し、自分から動き回って過ごします。羽房とランプレスの遺伝形質は繁殖時に問題を引き起こすことがあるため(詳細は「健康管理」と「孵化と抱卵」の項目を参照)、ひなを孵すことを考えている人は、事前にこの品種特有の致死遺伝子の問題を理解しておく必要があります。
歴史と起源
アラウカナはチリの先住民が飼育していた在来種に由来し、20世紀初頭に品種として確立されたが、その正確な起源は今も明らかになっていない。
アラウカナという名前は、着色卵を産むニワトリを飼育していた先住民マプチェの人々が暮らす、チリのアラウカニア地方に由来します。初期の記録には、耳房を持つ系統とランプレスの系統という2つの地域型が記されています。これらの形質が1つの品種としてまとめられたのはそれより後のことで、基礎となった個体の正確な起源は今も確定していません。
この品種が広く注目を集めたのは20世紀初頭のことです。スペインの家禽研究者サルバドール・カステリョは1910年代にチリのニワトリを調査し、青い卵について国際的な読者に向けて報告しました。これが世界の養鶏界にこの特徴が知られるきっかけとなりました。
1920年代以降、ヨーロッパと北米の育種家がこれらの鳥を輸入し、改良に取り組みました。国によって異なる方向性で品種が発展したため、アラウカナの標準規格は地域ごとに一様ではありません。アメリカでは1976年にアメリカ家禽協会の「スタンダード・オブ・パーフェクション」に登録され、そこではランプレスかつ耳房ありの個体として定義されています。一方、イギリスや一部のヨーロッパの規格では、尾があり冠羽(クレスト)を持つ鳥として説明されており、国によって同じ品種名でも実際にはかなり異なる鳥を指すことがあります。
耳房の遺伝子とランプレスの形質はいずれも遺伝上の問題を伴うため、アラウカナは致死遺伝子のリスクを持たずに青い卵の形質だけを受け継いだイースターエッガーや、後に登場したアメラウカナといった交雑種の遺伝的な源にもなりました。
外見
アラウカナは中型のニワトリで、多くはランプレス体型と耳元の羽房を持ち、パーコームと幅広い羽色のバリエーションが特徴です。
アラウカナは、姿勢がよく活発なコンパクトな中型の鳥です。この品種を特徴づける2つの要素は、耳のすぐ下の皮膚のひだから生える羽房の「イヤータフト」と、尾骨と尾羽を持たず体のラインが後方で丸みを帯びて終わる「ランプレス」の体型です。両方の形質を併せ持たない個体もいて、規格は国によって異なります。
とさかは小型のパーコーム(豆冠)で、低い位置につき寒さに強い形状です。顔まわりはすっきりとしており、体は硬めの羽毛でしっかりと覆われています。
| 形質 | 詳細 |
|---|---|
| 体重(雄) | 約2.7~3.2 kg(6~7ポンド) |
| 体重(雌) | 約2.3~2.7 kg(5~6ポンド) |
| とさか | パーコーム(豆冠) |
| 羽毛 | 硬く密な羽毛、耳房あり、多くはランプレス |
| 羽色 | 黒、白、ブラックブレステッドレッド、シルバーダックウィング、ゴールデンダックウィングなど |
| 目 | 赤みを帯びたベイ色 |
羽毛と色
アラウカナは幅広い羽色のバリエーションで認定されています。よく知られる品種には黒、白、青、ブラックブレステッドレッド、シルバーダックウィング、ゴールデンダックウィングなどがあり、正式に認められる色の一覧は規格によって異なります。皮膚と脚は黄色ではなく、柳色(ウィロー)やスレート色を帯びることが一般的です。羽毛は密で防水性があり、乾いたシェルターがあれば湿気や寒さの厳しい環境でも適応を助けます。
気性
アラウカナは独立心が強く、好奇心旺盛で活発、警戒心も高い品種で、採食本能が強いため狭い鶏舎より放し飼いに向きます。
アラウカナは動き回ることや探索を好む、活発で警戒心の強い鳥です。採食行動が上手で、機会があれば広範囲を歩き回り、上空や地上の脅威にも常に注意を払うため、放し飼いに適した品種です。独立心が強く、常に構ってもらう必要はないため、群れの中で自分なりに過ごす傾向があります。
家族やいつも世話をする人に対しては、特にひなの頃から頻繁に優しく接していれば、穏やかで人に慣れた性格に育つことがあります。ただし、一般的には抱っこを好むタイプではなく、活発な個体は驚かされたり狭い場所に閉じ込められたりすると神経質になることがあります。見知らぬ人に対しては、攻撃的になるというより警戒する姿勢を見せます。
他のペットや混合飼育の群れの中では、落ち着いた管理のもとであれば大きな問題なく馴染むことが多いですが、警戒心が強いぶん、物音や変化には素早く反応します。狭い場所への閉じ込めを嫌うため、退屈やストレスは広いスペースよりも狭い運動場のほうが起こりやすくなります。
| 特性 | 評価 |
|---|---|
| 愛情表現 | 2 |
| 活発さ | 5 |
| しつけやすさ | 3 |
| 鳴き声の多さ | 3 |
| 換羽の量 | 3 |
飼育方法
アラウカナは丈夫な採食家で、広い運動スペースと乾いた安全な鶏舎、日常的な群れの管理が必要。パーコームのため寒さにも強い品種です。
アラウカナは丈夫な品種ですが、標準的な養鶏管理に加えて、活発な採食本能を満たすだけの十分なスペースが必要です。密な羽毛とパーコームのおかげで寒さへの耐性は高いものの、それでも乾いていて隙間風の入らない鶏舎と、外敵からの保護が欠かせません。
手入れ
- 羽毛や皮膚の状態を自分で整えられるよう、乾いた砂浴び場を用意する。
- 日常的に扱う際は耳房とその周辺の皮膚を確認する。この部分はデリケートになりやすい。
- 総排泄口、脚、羽毛にダニやシラミがいないか定期的に点検する。
- 爪や蹴爪は、動きに支障が出るほど伸びた場合のみ切る。
運動
- 毎日放し飼いの時間を設けるか、広い運動場を用意する。この品種は狭い場所への閉じ込めに弱い。
- 止まり木や変化のある地面を用意し、自然な採食行動や休息を後押しする。
- 活発な個体は驚くと飛び立ちやすく、低い柵なら短距離を飛び越えることもあるため、頑丈な柵や覆いのある運動場を用意する。
環境
アラウカナの鶏舎は、隙間風を防ぎつつ乾燥と換気を保てる場所に設けます。パーコームは大きな単冠より凍傷に強いため寒さへの耐性は高いですが、湿った敷料や換気不良はどの気候でも呼吸器や足のトラブルを招きます。暑い時期は日陰と新鮮な水を用意しましょう。警戒心が強く歩き回る鳥は物陰を離れて過ごす時間も長いため、外敵の侵入を防ぐ鶏舎と運動場が欠かせません。
栄養と食事
アラウカナには成長段階に合った総合飼料に加え、グリットや採卵用のカルシウムを与え、おやつは控えめにします。ニワトリに有害な食品もあります。
アラウカナには、成長段階に応じた総合養鶏用飼料を与えます。ひなにはスターター飼料、幼鳥にはグロワー飼料、産卵中のめすには丈夫な卵殻を作るための追加カルシウムを含むレイヤー飼料が必要です。放し飼いの鳥は昆虫や青草で食事を補いますが、あくまでバランスの取れた飼料を基本とします。砂嚢で食べ物をすり潰せるよう不溶性のグリットを与え、産卵中のめすには牡蠣殻の粉砕物など別途カルシウム源を用意します。
| 成長段階 | 1日あたりの量 | 給餌回数 |
|---|---|---|
| ひな(0~8週) | スターター飼料を自由摂取 | 常時摂取可能 |
| 幼鳥(8~18週) | グロワー飼料を自由摂取 | 常時摂取可能 |
| 産卵中のめす | レイヤー飼料 約110~130 g | 常時摂取可能、別途カルシウムを添える |
| 成鳥(非産卵) | 維持用飼料 約100~120 g | 1~2回 |
おやつとサプリメント
おやつは1日の食事量の10パーセント程度に抑え、総合飼料の栄養バランスを崩さないようにします。適したおやつには葉物野菜、調理済みの穀類、少量のミールワームなどの昆虫が挙げられます。新鮮な水はいつでも飲める状態にし、産卵中のめすには卵殻の質を保つためカルシウムサプリメントを常時与えられるようにします。
健康管理
アラウカナは丈夫で寿命は7~8年が目安ですが、羽房とランプレスの遺伝形質は繁殖時に重大なリスクを伴うため理解が必要です。
成鳥になったアラウカナは丈夫で、パーコームと密な羽毛のおかげで寒さにもよく耐えます。適切な飼育管理のもとでの寿命はおおむね7~8年です。この品種の主な健康上の懸念は環境要因よりも遺伝的なもので、主に繁殖と孵化の場面で表れます。
耳房の形質は致死遺伝子と結びついています。この遺伝子を2つ受け継いだひなは通常、殻の中で死んでしまうため、耳房あり同士の交配は孵化率の低下につながります。ランプレスの形質と、それに関連する尾椎の形状も、交尾の角度に影響することで受精率を下げる場合があります。これらは治療すべき病気ではなく、あらかじめ計画して備えるべき遺伝的な課題です。
| 症状・疾患 | 見られる兆候 | 備考 |
|---|---|---|
| 耳房の致死遺伝子 | 孵化率の低下、孵化直前のひなの死亡 | 耳房あり同士の交配で生じた胚に影響 |
| 受精率の低下 | 有精卵率の低さ | ランプレスの体型が交尾に影響することに関連 |
| 外部寄生虫 | 体をかく、羽のつやが失われる、総排泄口付近のかさぶた | ダニやシラミ。日常の取り扱い時に確認 |
| 呼吸器疾患 | くしゃみ、鼻水、呼吸困難 | 湿った換気不良の鶏舎が原因になることが多い |
| バンブルフット(趾瘤症) | 足裏の腫れや跛行 | 粗い止まり木や湿った敷料が原因 |
予防的なケア
- 呼吸器や足のトラブルを防ぐため、鶏舎を乾燥した状態に保ち換気をよくする。
- 日常の取り扱い時にダニやシラミを点検し、早期に対処する。
- 殻が薄くなったり繁殖に負担がかかったりしないよう、レイヤー用のカルシウムを与える。
- 新しく迎えた鳥は群れに合流させる前に隔離する。
- 耳房の遺伝子が重複しないよう繁殖計画を立てる(「孵化と抱卵」の項目を参照)。
鶏舎と飼育環境
アラウカナには乾燥した換気のよい外敵対策済みの鶏舎に止まり木と巣箱を備え、活発な採食欲求を満たす広い運動場や放し飼い環境が必要です。
アラウカナは、安全な鶏舎とできる限り広い屋外の運動スペースを組み合わせた環境で最もよく育ちます。鶏舎は乾燥した状態を保ち、隙間風を作らずに十分な通気を確保し、夜間は外敵から守れるようしっかり施錠できるものにします。この品種は活発で閉じ込められることを嫌うため、鶏舎そのものと同じくらい、付属する運動場や放し飼いのスペースが重要です。夜間用の止まり木と、産卵用の清潔な巣箱も用意しましょう。
| 項目 | 推奨値 |
|---|---|
| 鶏舎の床面積 | 1羽あたり0.3~0.4平方メートル(約4平方フィート)以上 |
| 運動場の面積 | 1羽あたり0.9~1.5平方メートル(10~15平方フィート)以上。広いほどよい |
| 止まり木の長さ | 1羽あたり約20~25 cm(8~10インチ) |
| 巣箱 | めす3~4羽につき1箱 |
| 換気 | 止まり木より高い位置に、隙間風の入らない通気口を設ける |
| 外敵対策 | 金網、しっかりしたかんぬき、覆いのある運動場 |
セットアップのチェックリスト
- 頑丈な屋根と施錠できる扉を備えた、乾燥した通気性のよい鶏舎。
- 巣箱より高い位置に設置した止まり木。
- 静かな一角に置いた清潔で敷料のある巣箱。
- 毎日の採食のための広い運動場、または監督下での放し飼いスペース。
- 乾いた柔らかい土のある砂浴び場。
- 外敵を防ぐ柵や覆いのある運動場、加えて日陰と新鮮な水。
孵化と抱卵
アラウカナの卵は標準的な条件で約21日で孵化しますが、耳房の致死遺伝子が孵化率を下げるため、ペアリングの工夫が重要になります。
アラウカナの卵は他の鶏卵と同じ抱卵スケジュールで、適切な温度と湿度のもとでは約21日で孵化します。この品種特有の課題は遺伝的なものです。耳房の遺伝子は2つ揃うと致死性を持つため、耳房あり同士の交配では孵化前に多くの胚が失われます。孵化率を実用的な水準に保つため、育種家は一般的に耳房ありの個体と耳房なし(クリーンフェイス)の個体を組み合わせます。こうすることで遺伝子が重複するのを避けつつ、耳房を持つひなも得られます。また、ランプレスの個体は体型が交尾に影響するため、受精率が平均より低くなることもあります。
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 温度 | 強制通気式インキュベーターで37.5°C(99.5°F) |
| 湿度 | 1~18日目は約45~55パーセント |
| 日数 | 約21日 |
| 転卵 | 18日目のロックダウンまで1日数回、その後は停止 |
孵化の手順
- 計画的な交配(一般的には耳房あり×クリーンフェイス)で得た有精卵を選び、セットするまでの約1週間は尖った端を下にして保管する。
- 卵を入れる前にインキュベーターを37.5°Cと適切な湿度で安定させる。
- 18日目まで卵を1日数回転がす。
- 18日目に転卵を止め、孵化に向けて湿度を上げ、インキュベーターを開けない(ロックダウン)。
- ひなが完全に乾くまで待ってから、スターター飼料と水を用意した暖かいふ育器に移す。
よくある質問
アラウカナに関するよくある質問では、青い卵、体格、気性、飼育の難しさ、寿命、入手のしやすさなどを取り上げます。
アラウカナはなぜ青い卵を産むのですか?
青い色は、殻の表面だけでなく殻全体に沈着するウーシアニンという色素によるものです。そのため殻は内側も外側も青く見えます。アラウカナはこの形質の代表的な原種のひとつです。
アラウカナの大きさはどのくらいですか?
中型のニワトリです。おすはおよそ2.7~3.2 kg(6~7ポンド)、めすはおよそ2.3~2.7 kg(5~6ポンド)です。
アラウカナの気性はどのようなものですか?
独立心が強く、好奇心旺盛で活発、警戒心も高い品種です。採食が得意で放し飼いに向いています。日常的に触れ合っていれば人に慣れますが、一般的に抱っこを好むタイプではなく、狭い場所への閉じ込めを嫌います。
アラウカナの飼育は難しいですか?
日常の飼育に関しては丈夫で扱いやすく、乾いた安全な鶏舎と歩き回れるスペースがあれば十分です。難しいのは繁殖のほうで、耳房の致死遺伝子と受精率の低下があるため、孵化率を保つには慎重なペアリングが必要です。
アラウカナはどのくらい生きますか?
良好な飼育管理のもとでは、寿命の目安はおよそ7~8年です。
アラウカナは初心者に向いていますか?
採卵用・放し飼い用の鳥としては、スペースを確保できる初心者にも向いています。ひなを孵すことを考えている人は、まず耳房の致死遺伝子と受精率の問題を理解しておく必要があり、繁殖はより上級者向けの取り組みになります。
アラウカナは入手しやすいですか?
本来のアラウカナ(ランプレスかつ耳房あり)は、そこから生まれたイースターエッガーやアメラウカナといった青色卵の交雑種に比べると流通量が少なめです。本物の血統を入手するには、通常この品種を専門に扱う育種家を探す必要があります。
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